messyなkitchenなブログ

ただひたすらに散らかった台所や人生やその他を晒す。

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調停、第1回目。おわりのはじまり。

離婚調停に行ってきたので、思い出せる内容を記録に残します。

■08:45

家庭裁判所へ到着しました。指定されていた時間は 10:00 だったのですが、道に迷って遅れるのは避けたかったし、早めに着いて気持ちを落ち着かせたほうがよいかと考え、行ける時間に行くことにしました。

到着後、窓口へ向かうと、まだ時間があるので相手方待合室で待っているように、という指示を受けました。

待合室は細長い8畳ほどの部屋。病院の待合所のような長椅子が両脇に2脚ずつ。テーブルなし。これではパソコンも広げられないため、瞑想でもして待つことにしました。

■09:15

お腹がグルグルしてきたので、トイレへ入りました。ウォッシュレットで乾燥機付き。少しリラックスできたかな。

■09:30

男性の裁判官?が来て、「先に奥さんの話を聞くので、そのあと 10:00 くらいに呼びに来る」という内容を言われました。

本やネットで調べたていたところによれば、最初に調停の進め方等の説明を受けるという記載があったのですが、とくにそんな気配はありませんでした。

■09:50

一人、男性が待合所へ入室してきました。あぁ、この人も相手方として呼ばれてきたのだな。同士よ。

■10:00

別の裁判官?が呼びに来ました。私じゃない人を。でも、ここにはいないみたいです。もしかすると、調停に来ない相手方もいるのであろう。

■10:05

先ほど 9:30 頃に来た裁判官?がやってきて、調停室へ案内されました。どうやらこの男性は裁判官ではなく、調停委員だったようです。
男性(60歳くらい?)と女性(60歳くらい?)の二名の調停委員が座り、テーブルを挟んで私が座りました。

初めは少し雑談。私の仕事のことや調停委員の役目についてなど。

少しして本題に入りました。まずは申立人の考えを伝えられました。
・離婚の意志が固いということ。

私のほうの考えを述べるよう促され、これに答えます。
・現時点では正常な家庭に戻るのが望ましいと考えていること。

続いて、子どもの親権、養育費、不動産等について、私の考えを求められました。
・子どもの親権は、母親が望ましいと考えている。私の職場、仕事を考慮すれば、客観的に見て、養育は難しいため。
・養育費は、妻側の言う金額は、一般的な金額とは離れている印象を持っている。
・子どもとの面会は、できるのならば求めたい、と今は考えている。
・住宅ローンを私が払い続け、住居かつ妻の職場として提供し、でも私が出ていくことは、あまりにも虫がよすぎる要求であると感じている。
・現在の家に妻たちが住み、職場としても使うのであれば、住む人にローンを全部支払ってもらいたい。もしくは土地建物の名義を全て私に変更し、私が引き取る。

これは別れる方向で確定かな、と感じました。話の流れや妻側の考え次第では、家庭回復も検討できるかと思っていたのですが、無理そうです。

■10:40 頃

申立人(妻)のターン。
たぶん私の考えを調停委員から伝えられている。

■11:10 頃

再び、私のターン。

私の提出していた資料に対する、意見の資料を受け取り。パラパラと資料をめくる。この間、調停委員の話を、聞き漏らしてしまった。これはよくないな。
で、その資料に書いてあることによると、「妻が精神的虐待を受けているのはすべて私(夫)が原因。夫はなんとかかんとかという病気だ。パソコンや携帯のメールを盗み見していた。」とか書いてある。どうにも私を病人にしたいらしい。
あれ?そのメールで知られてしまった、妻自身が浮気してたことについての記述はないの?
そこで、「彼女は2回目の結婚なんですけど、」と言いはじめたところ、調停委員は「ええっ?聞いてない」みたいな反応をしました。どうやら申立人は 2回目の婚姻だったことは調停委員へ言っていなかったようだ。
続けて、「前回も婚姻中に夫以外の別の男性と良い仲になったらしく、今回もまた夫以外の別の男性と良い仲になって。こういうのは治らない人なのかな、と思うと、怒りよりも残念だ・悲しいことだ、という気持ちを感じる」というような内容を述べました。
はたして、この「彼女のクセ」が、どのように調停に効いてくるかはまだわかりませんが、交渉するうえでの私の武器になってくれることを期待したいところです。
一つ問題があるとすれば、このメールの情報の入手方法、かな。

次回の調停の日時について、調整。 

■11:45 頃

申立人のターン。たぶん、次回の調停について。

■11:50 頃

再度入室。次回の調停について、再確認。

 

■さて、次回の調停は:

・日時 11/14(月) 9:30 (次回は私のターンから開始)

・用意して持っていくもの

    - 土地・建物の登記簿謄本

    - 借入金の契約書 連帯保証人がわかるもの

    - 家の物で持っていかれてしまった物のリスト(返してもらいたいものとか)

 

■感想

調停員さんからのことばが身にしみる。
・両者ともつらい思いをしているようだ。
・体調は大丈夫ですか?との気遣い。
あとは忘れてしまいました。

なんだかんだ、つかれた半日でした。

次回は、妻の浮気について、深掘りして話題を広げて、自分の不調の原因であることをよりアピールするつもりです。

次回へつづく。